見どころ紹介

(1)目黒不動坂みち散歩(目黒駅−武蔵小山駅3.0Km)

●久米美術館 品川区上大崎2-25-2久米ビル8F
 日本近代洋画の先駆者、久米桂一郎と、その父である近代歴史学の祖、久米邦武を記念して昭和57年に開設。久米桂一郎の作品の油彩、水彩などを中心に遺品や、久米邦武の『特命全権大使・米欧回覧実記』の初版本など明治時代の海外交流に関する資料を展示する。
開館時間:10時〜17時。
休館日:水曜、展示替期間、年末年始
入館料:常設展:一般500円・大高300円・中小200円(団体20名以上割引)(未就学児無料)
企画展:基本的に常設展と共通
問合せ:03-3491-1510

●目黒区美術館 目黒区目黒2-4-36
 目黒区民センター隣に昭和62年11月開設。鹿子木孟郎『海辺の牛』藤田嗣治『動物群』児島善三郎『丘の見える村』や藤田嗣治の素描などを収集したシヤーマン・コレクションなど約300点の作品・資料を収蔵。
開館時間:10時〜18時 月曜休館 企画展のみ有料
問合せ:03-3714-1201

●大鳥神社(目黒のお酉さん)
 目黒川沿いにあった古代集落の氏神が起源という。東夷征伐の折に立ち寄った日本武尊(やまとたけるのみこと)が没後、大きな白鳥に変じて現れたことから、その霊を祀り、大同元年(806)、大鳥神社と称した。幕末の動乱期には、尊皇穣夷派の志士たちが数多く参拝に訪れるほか、幕府の監視を逃れた密会所ともなった。例大祭は毎年9月9日に近い土日。11月には酉の市が催される。

●目黒寄生虫館 目黒区下目黒4-1-1
 昭和29年に亀谷了博士が開設した寄生虫分類学の研究所。人間の小腸に巣食う全長7mの日本海裂頭条虫など、標本・文献約8万点を収集・保存し、アメリカ、ロシアと並んで世界三大研究センターの一つといわれる。一階が一般展示室。
開館時間:10時〜17時
休館日:月曜祝日 ただし祝祭日の場合は翌火曜日が休館日 年末年始12月29日〜1月4日
入館無料
問合せ:03-3716-1264

●滝泉寺(目黒不動)
 天台宗。本尊不動明王は家光が制定した江戸五色不動一つ。現在の本堂は昭和24年、仁王門は昭和37年の再建。墓地には北一輝、大川周明の墓などがある。

●比翼塚(ひよくづか)
 芝居でおなじみ、白井権八、遊女小紫の悲恋を弔う塚。モデルとなった平井権八は延宝7年(1679)、鈴が森で処刑された。小紫は東昌寺(目黒不動西門付近にあった)の権八の墓前で自刃したとも、闇夜の行人坂で方角を見失い、東昌寺に行き着けぬまま自刃したともいわれる。東昌寺は明治以降、廃寺となり、比翼塚も二度移転して現在地に落ち着いた。

●五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)
 天恩山五百羅漢寺は元禄8年(1695)、江戸本所に創建された黄檗(おうばく)宗の名刹。明治41年(1908)、現在地に移転した。羅漢堂の五百羅漢像は、寺院の創建に尽力した松雲禅師の作で、現存するのは305体。近世彫刻屈指の名品とされ、彫刻家高村光雲が手本にしたことで知られる。

●成就院(蛸薬師)
 天安2年(858)の創建。天台宗。関山、慈覚大師の作と伝わる本尊の薬師如来は三匹の蛸に乗った珍しいデザイン。唐から帰国中の大師が小像を海に投じて暴風をしずめたところ、小像が蛸に乗って海岸にたどり着いたことに由来するという。

●安養院美術館(正式には北インド・チベット仏教美術館(サマヤシュバルナム)) 品川区西五反田4-12-1
 天台宗の寺院だが、本堂地下一階の美術館では、北インド・チベットの仏教美術品が常設展示されている。館内は窟院遺跡のイメージで統−され、仏像のほか曼陀羅や教典類、工芸品が陳列されている。
開館時間:10時〜17時
休館日:火曜日(祝日・目黒不動縁日<28日>の場合は開館し、翌日休館)
入館料:大人800円 大高生500円 65歳以上及び小中生無料
問合せ:03-3494-6869

●都立林試の森(とりつりんしのもり)公園 品川区小山台2-6-11
 前身は林野庁林業試験場。昭和53年、試験場が筑波研究学園都市に移転し、平成元年、公園として一般に開放された。広さ12haの敷地は、80年に渡る樹木研究によって育まれたうっそうたる樹林に覆われた都心の貴重なオアシス。
 園内の散策コース沿いには、「珍しい樹木」(日本産:イボタノキ、クロキ、シデコブシなど。外国産:ランシンボク、アメリカトネリコ、ホソバタイサンボクなど)や「身近な樹木」「虫の集まる樹木」「くらしに役立つ樹木」など、テーマ別の解説板が設けられ、樹木観察の助けとなっている。野鳥の数も多く、バード・ウォッチングには格好のポイントである。
問合せ:03-3792-3800

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