見どころ紹介

(3)神田古本屋街散歩(靖国神社−神田小川町1.7Km)

●蕃書(ばんしょ)調所跡
 安政2年(1855)に設立された西洋学研究所で、洋書の翻訳や洋学の教授が行われた。のちに神田小川町、さらに神田一ツ橋へと移転し、名称も開成所、東京開成学校と変わる。東京大学の前身である。

●愛国婦人会発祥の地
 明治34年(1901)、近衛篤麿や華族婦人の援助により、奥村五百子が設立。出征軍人遺家族、戦傷病兵の援護を目的とした。

●新島襄誕生地跡
 新島襄は明治の教育者、キリスト教徒で同志社大学の創始者。天保14年(1843)生れ.22歳のとき渡米。神学、理学を学んで明治7年(1874)帰国。翌年、同志社英学校(同志社大学の前身)を創立した。

●日本橋川
 現在、日本橋川は俎橋付近では高速道路の支柱が埋められている。古くは神田錦町2〜3丁目付近の錦町河岸から下流を日本橋川と呼んだ。太田道灌の時代には日比谷入江へ注ぐ平川という名だった。開幕後、大手町常盤橋付近が埋めたてられ流路が変わり、現在の日本橋川になった。慶長の頃には神田川とともに江戸の経済を支える重要な水路として、舟が行き交い、諸国の物産を江戸市中へ運んでいた。東京の中の「江戸の川」と呼ぶにふさわしい歴史を秘めている。

●明治大学考古学博物館
 明治大学文学部に考古学研究室が創設されたのは昭和25年(1950)のこと。以来30有余年にわたる発掘活動の成果が、同大学会館4階の博物館に展示されている。博物館の開設は昭和27年。収蔵資料は現在10万点をこえるといわれ、有名な群馬県岩宿遺跡の石器群をはじめ、各地方、各時代の重要な発掘品が含まれている。

●明治大学刑事博物館
 昭和4年の創設。刑事関係の資料として捕具や拷具、刑具、その関係文献などの蒐集と展示から出発し、昭和27年以降は近世法律文書と明治期の法制関係資料の蒐集がメインとなった。聖徳太子による「憲法十七条」から明治政府の「五個条御誓文」に至る多数の歴史上重要かつ著名な文書をはじめ、高札(法度や掟、禁制を板面に墨書したもの)、各種の鑑札、富くじや富札なども展示されている。収蔵資料約18万点、全国有数の歴史博物館である。

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