見どころ紹介

(2)葛西さざなみ散歩(西葛西四丁目−葛西臨海公園2.9Km)

●虹の広場
 総合レクリエーション公園内に、円形広場に治って高さ2.7m、長さ50mに渡る大壁泉がある。水のカーテンのように流れる滝からは霧状に水滴が立ち昇り、太陽光線があたると虹が現れる。夜には照明効果も楽しめる。また大壁泉の裏側は回廊で、平和のシンボル・鳩を中心に、生命の生長と愛情を女性の姿で表現したレリーフが彫刻されている。

●葛西親水四季の道
 平成元年完成。総長2100mの沿道には、しょうぶ、桜並木など四季折々の花や魚の泳ぐ川、水遊びのできる池などがある。現代的な彫刻作品も置かれ、散策の道すがら芸術作品に触れることもできる。

●新長島川親水公園
 平成3年完成。水の階段や噴水広場のある、見通しのよい江戸川区内3番目の親水公園。全長530m。面積1万3干800u。

●プールガーデン
 総合レクリ工ーション公園内。全長41mの滑り台があるスライダープール、流れるプール、トビウオプールなど5種のプールが楽しめる。テニスコート併設。

●新左近川親水公園
 平成6年完成。新長島川親水公園の南側に隣接した江戸川区内4番目の親水公園。区内初のボート場を始め、ジャブジャブ池や芝草広場などがある。駐車場完備。全長750m、総面積8万2千748u。

●葛西臨海公園
 平成元年開園。東京湾に面した展望広場や散策路、芝生広場のほか、上野動物園開園百周年を記念してつくられた臨海水族館、また、海上には渚橋で結ばれた人工なぎさ(葛西海浜公園)があり、磯遊びができる。浜の砂には、東京湾の海水を浄化する作用がある。
開園時間:9持30分〜17時
問合せ:03-3869-5152(9:00〜17:00)
入園料:一般700円(20名以上団体560円)  中学生250円(200円) 65歳以上350円(280円)
無料公開日:開園記念日(10月10日) みどりの日(4月29日) 都民の日(10月1日)
老人保健福祉期間中(9月15日〜21日)の開園日は、60歳以上の方と付添者一名は入園無料
休園日:毎週水曜日(ただし、水曜日が祝休日、都民の日にあたる場合は、その翌日) 年末年始(12月29日〜翌年1月1日)
施設等:コインロッカー(有料)/授乳室 /館内2階には大人用おむつ交換/車イスの貸出
・葛西臨海水族園
 水量2,200tのドーナツ型大水槽を回遊することで世界的に有名なクロマグロなどをはじめ、1,250種75,000点の世界の海の生物が展示されている。
・鳥類園
 平成6年4月開園。葛西にはかつては広大な干潟が広がり、豊富な魚介類を求めて鳥類が飛来し、繁殖する関東でも有数の場所だったが、そのほとんどが埋め立てられた。鳥類園はそうした環境を取り戻そうと、淡水池・汽水池、森などを人工的に造成し、以前のような環境の創出に努め、鳥たちの楽園を再現した。野鳥観察の施設であるウォッチングセンターもある。
・展望レストハウス クリスタルビュー
 公園のほぼ中央にあるガラス張りの全天候型展望施設。葛西沖の埋め立てから完成までの歴史をパネルや映像で紹介している。広い東京湾が一望でき、夕陽が美しい。
・ホテルシーサイド江戸川
 ウォータフロントを巡る拠点として、また、休日をくつろぐ空間として江戸川区が建設した。都心から15分とは思えないアーバンリゾートを満喫できるホテル。
問合せ:03-3804-1180 FAX 03-3804-1175

●水上バス
 葛西臨海公園内には水上バスの発着所がある。
水辺ラインは、両国から聖路加ガーデン、有明、葛西を往復游遊便2種類がある。
問合せ:東京都公園協会 03-5608-8869             
海上バスは、レインボーブリッジのそばを通り、日の出桟橋へ向かう葛西臨海公園ライン。
問合せ:東京都観光汽船株式会社 03-3457-7830

●夢の島公園
 広い園内には、野球場・サッカー場・競技場・体育館・温水プール・サイクリングコースなどのスポーツ施設のほか、円形芝生広場「多目的コロシアム」やバーベキュー広場、清掃工場の余熱を利用した温水プールや熱帯植物館がある。熱帯植物館に隣接する温室では、多摩動物公園で飼育されているコアラのエサ用にユーカリの苗木が栽培されている。また、ビキニ環礁での操業中に水爆実験で被爆したマグロ漁船・第五福竜丸を展示する施設もある。東側には、夢の島マリーナがある。
問合せ:競技場03−3521−8273 区営野球場03−3521−8265 区営サッカー場・競技場03−3522−0846
総合体育館03−3521−7321 熱帯植物館03−3522−0281 第五福竜丸展示館03−3521−8494/03-3522-8273

●夢の島熱帯植物館
 ドーム型の大温室内には、「木生シダとオオオニバスの景観」、「ヤシと人里の景観」、「タビビトノキと小笠原の植物」という3つのテーマに分かれている。他に熱帯の風土や歴史、熱帯植物に関する情報を提供する映像ホール、情報ギャラリー、イベントホールがある。開館9:30〜16:00。月曜休館03-3522-0281

●第五福竜丸展示館
 昭和29年、太平洋ビキニ環礁での水爆実験で放射能の被害を受けた第五福竜丸は、昭和42年夢の島へ。地元住民らの保存運動により廃棄を免れ、昭和51年、展示館が開館した。03-3521-8494

 

 

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