見どころ紹介

(1)松涛駒場ギャラリー散歩(渋谷駅−淡島通り3.1Km)

●Bunkamura 渋谷区道玄坂2-24-1
 平成元年オープン。東急本店に隣接する大規模な複合文化施設で、ホール、劇場、映画舘、美術館等が含まれている。開館時間等は、各施設より異なる。問合せ:03(3477)9111

●戸栗美術館 〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3  
 鍋島藩の屋敷跡の一部に建てられた陶磁器専門の美術館。開館は昭和62年。伊万里・鍋島・柿右衛門等の有田磁器の他、中国、朝鮮の陶磁器等、約千五百点を所蔵している。開館時間10時〜17時30分(10月〜3月は17時)。入館料一般1030円 大高生730円 中小生420円。月曜休館。問合せ:03(3465)0070

●渋谷区立松濤美術館  渋谷区松濤 2-14-14 
 戸栗美術館同様、鍋島藩の屋敷跡の一部に建てられた。開館は昭和56年。渋谷区ゆかりの作家の作品展や、区在住・在勤者対象の公募展等を開催。花崗岩で覆われた外観、噴水を中心とした吹抜け等、趣向をこらした建築である。開館時間9時〜I7時。入館料一般200円小中生100円。月曜・第2日曜・祝日の翌日休館。問合せ:03(3465)9421

●ギャラリーTOM 〒150-0046 東京都渋谷区松涛2-11-1
 視覚障害者が自由に美術に触れられるように開設されたユニークなギャラリー。作品に手で触れて鑑賞することが出来る。ロダン・ピカソ・マイヨール等の作品を常設展示する一方、年に2回ほど企画展を開催している。開館時間10時30分〜17時30分(常設展は土日のみ)。入館料一般600円 小中学生200円 視覚障害者&付添い300円。月曜・祝日休舘。問合せ:03(3467)8102

●東京大学教養学部と美術博物館
かつての駒場農学校の地にあった旧制第一高等学校が、東京大学教養学部に生まれ変わったのは、昭和24年のこと。2年後には初代学部長矢内原忠雄の発案で、構内に美術博物館が設置された。当初は東洋の美術・考古資料の収集に主眼が置
かれたが、時代が下るに従ってアンデスやイタリア・ルネッサンスの関連資料等、収蔵品の帽を広げつつある。昭和55年には、世界で三番目に公認されたマルセル・デュシヤンの大作「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁でさえも」(通称『大ガラス』)のレブリカが置かれた。開館日・時間は、水・木・金曜の10時〜16時。無料 問合せ:03(3467)1171

●古賀政男音楽博物館(コガ・ミュージアム)  〒151-0064 東京都渋谷区上原三丁目6−12
 『影を慕いて』等、哀愁に満ちた「古賀メロデイ」で有名な古賀政男の住居を記念博物館として一般に開放したのは、亡くなった翌年にあたる昭和54年。館内には愛用の楽器類や写真等が展示されている。その後住居の老朽化により施設の更新を図り、
音楽博物館として再開している。開館時間9時30分〜16時30分。入館料一般500円 学生400円 小中学生200円。月曜休館。問合せ:03(3460)9051

●目黒区立駒場野公園 〒153−0041目黒区駒場2‐19‐70
 開園は昭和61年。かつての駒場野の自然を伝える雑木林や池があり、バードウォッチングやバーベキュー等を楽しむことが出来る。温水プール、テニスコート等のスポーツ施設も備えている。入口左手にはケルネル田圃が広がっている。問合せ:みどりと公園係03(5722)9242

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