第208
回(投稿日:2023年4月24日)

(ぽちおし)
讃岐うどんつるつるツーデーマーチ10kmコース(香川県坂出市)
春恒例、香川県のウオーキング大会10kmコースです。坂出駅を出発した後の常盤公園までの登り道には辟易しますが、展望台からの瀬戸大橋の眺めで疲れが吹き飛びます。海辺の工業地帯と住宅地を隔てるグリーンベルトと駅前商店街を歩いたらゴールはすぐそこです。
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第207
回(投稿日:2023年4月24日)

(ぽちおし)
栗林公園(香川県高松市)
国特別名勝庭園で最大の広さを誇る場所です。江戸初期の回遊式大名庭園に咲く花々から、一歩一景ともいわれ、変化に富んだ美しさを感じます。静かで美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただける掬月亭もおすすめ。
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第206
回(投稿日:2023年4月24日)

(ぽちおし)
岩国錦帯橋(山口県岩国市)
県を代表する観光地であり、江戸時代に創建された日本三名橋の1つ。組み木技法によって建設された五連アーチの木造橋は、四季折々の景観が楽しめます。河原から見る橋と岩国城がおすすめ。一度は渡りたい橋です。
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第205
回(投稿日:2023年4月24日)

(ぽちおし)
屏風ヶ浦の遊歩道(千葉県銚子市)
銚子から旭まで、太平洋海岸線に高さ40m〜50mの海食崖が約10qにわたって続く景勝地です。英国ドーバー海峡のホワイトクリフになぞらえて、東洋のドーバーとも呼ばれます。銚子マリーナの遊歩道から雄大な景色を間近に見ることができます。
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第204
回(投稿日:2023年4月21日)

(ぽちおし)
旧国鉄倉吉線廃線跡(鳥取県倉吉市)
倉吉駅から山守駅まで約20キロを結んでいた旧国鉄倉吉線。
廃線から40年近くたった今では「竹林の中の廃線跡」として広く知られるウオーキングコースです。一部分ではレールや敷石など、当時のままに保存されています。やはりおすすめは「泰久寺〜山守トンネル手前」までのみち。幻想的な風景が広がります。
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第203
回
(投稿日:2021年8月13日)

(二つ星)
蔦の細道(静岡県藤枝市)
距離:3km 道の駅宇津ノ谷峠静岡側〜藤枝側

急勾配の石段を上る

みかん畑を横切る
7世紀に伝馬の道として使われ、「宇津の山越え」と呼ばれた古代のみちです。在原業平が、ツタやカエデが生い茂って覆われた薄暗くさびしい道の様子を『伊勢物語』に記したことで広く知られるようになりました。その後、秀吉の小田原征伐で宇津ノ谷峠を大改修した旧東海道が通り、主要道路としての役目を終えました。「蔦の細道」と呼ばれ始めたのは江戸時代とされます。古いまちなみの面影が残る旧東海道の間の宿、宇津ノ谷集落を抜ける「近代のみち」もあります。
評価項目 |
得点 |
詳 細 |
 |
2 |
かつては馬が、今ではハイカーが歩くみち |
 |
2 |
蔦の細道の看板や木和田川沿いの紅葉(秋限定) |
 |
2 |
旧東海道ができるまで、約700年利用された官道 |
 |
2 |
みかんや茶畑をぬってたどり着いた峠から富士山が見え、静岡を感じる |
 |
0 |
急坂の峠越えは短いながらも、ペースが乱れる |
 |
1 |
サイン、トイレあり |
 |
0 |
平均斜度24度の急勾配 不規則な石段が多く、歩きにくい |
 |
1 |
藤枝駅から路線バス |
 |
1 |
藤枝市観光協会HPにMAPあり |
 |
1 |
自然薯を使った「とろろ定食」や安倍川餅、ワサビ漬け |
合計点数
| 12 |
|
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第202
回(投稿日:2021年8月13日)

(ぽちおし)
渋民村の川崎展望地(岩手県盛岡市)
渋民村は、石川啄木が幼少期と代用教員時代の1年間を過ごした「心のふるさと」として有名です。村内の小高い丘にある川崎展望地は、眼下に流れる松川と啄木が愛した姫神山の美しい眺めが楽しめる場所です。ここには、「悲しき玩具」の一節が刻まれた歌碑が平成3年に建立されました。
今日ひょいと山が恋しくて 山に来ぬ。
去年腰掛けし石をさがすかな。
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第201
回(投稿日:2021年8月13日)

(ぽちおし)
知夫里島の赤ハゲ山(島根県隠岐郡)
赤ハゲ山は、知夫里島の西側に位置し、標高325m、隠岐諸島の最高峰です。山頂からは島前・島後の迫力満点の大パノラが望め、島根半島や鳥取県の大山まで見えることがあります。春には野ダイコンが拡がり、あたり一面が薄紫に染まります。また、多くの放牧牛がおり、道をふさいだり草を食む光景が楽しめます。
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第200
回(投稿日:2021年8月13日)

(ぽちおし)
天の真名井(鳥取県米子市)
大山の麓旧淀江町にある日量2,500tもの水が湧く泉です。名水百選にも選ばれており、実際に味わうことが出来ます。真名井とは「古事記」「日本書記」において高天原(たかまがはら)の神聖な井戸を意味し、「天の」がついているので、最上位の敬称です。古くから地元民に生活用水、農業用水やニジマス養殖などに活用されています。
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第199
回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
美郷町の湧水群(秋田県美郷町)
横手盆地の中心に位置する町です。奥羽山脈を水源とする小河川が扇状地を形成し、その扇状地にある六郷に清水が湧出しています。その数なんと60箇所、街中のいたるところに透き通った綺麗な水が涌き出ています。上水道がない町で、全家庭が地下水によって生活を営んでいます。名水で淹れたコーヒーや抹茶もおすすめです。
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第198
回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
白壁土蔵の町並み(熊本県宇城市)
不知火海に面した松合は、奈良時代から漁業、酒や醤油醸造や廻船問屋の町として栄えました。狭い地域に住宅が密集する漁村特有の街並みゆえ、江戸時代たびたび大火に遭いました。明治には防火対策としてなまこ壁の白壁土蔵の家が建てられ、道路を拡張して火除けのみちを整備しました。今も当時の面影が残るみちを歩きます。道の駅のしゅうゆソフトクリームがおすすめです。
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第197
回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
岩木山を眺めるみち(青森県弘前市)
毎年5月に弘前市で開催されているウオーキング大会のコースです。見渡す限りのりんご園ではりんごの花が咲き始め、「津軽富士」とも呼ばれる残雪の岩木山を真正面に望むこのあたりは、数多くの大会コースの中でも抜群のビュースポットです。さくら名所100選の弘前城周辺の桜もまだ残っていますので、お見逃しなく。
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第196
回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
芝桜の丘(秩父羊山公園)(埼玉県秩父市)
秩父市羊山公園は、武甲山のふもとにある春の花名所です。毎年4月下旬に9品種40万株以上の白やピンク、青、紫の芝桜が公園を埋め尽くす様は、まるで花のパッチワークのようです。丘陵地のため高低差がありますが、高いところからは花のじゅうたん、低いところからは花の壁のような眺めが楽しめるように整備されています。
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第195回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
国営ひたち海浜公園にあるみはらしの丘は、終戦後米軍の射爆撃場の的でしたが、残土などを利用し、約25年かかって現在の姿に造成されました。今では季節ごとの花が楽しめる場所となっており、ゴールデンウイーク頃のネモフィラが有名になりました。約530万本のネモフィラと空と海の青が溶け合う風景はまさに絶景です。ネモフィラ色の青いソフトクリームやカレーもおすすめです。
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第194回(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
呼子の朝市とイカ(佐賀県唐津市)
呼子は、玄界灘の海の幸が豊富なまちです。ここでは地場産の魚や野菜が並び、人と人とが触れあえる呼子朝市が大正時代から開かれており、「日本三大朝市」の1つとして数えられています。約200mの朝市通りに、50軒近くの露店が並びます。透き通ったイカが一列に並び干され、回転式の乾燥機でぐるぐると回っている風景は名産地ならでは。
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第193
回
(投稿日:2021年7月19日)

(ぽちおし)
豊川稲荷(愛知県豊川市)
豊川稲荷は室町時代の創建以来、商売繁盛のご利益で全国的に知られ、日本三大稲荷のひとつに数えられています。寺領を寄進した今川義元をはじめ、九鬼嘉隆、大岡忠相、渡邊崋山からも信仰を集めてきました。狐の石像が大小1000点以上並ぶ霊狐塚は圧巻です。門前町に並ぶ豊川いなり寿司は天保の大飢饉の頃に考え出されたとされ、今ではご当地グルメとして定番の逸品となっています。
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第192
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
吉見百穴のヒカリゴケ(埼玉県吉見町)
吉見百穴は古墳時代末期の横穴墓群で、戦時中は地下軍需工場として使用されていました。迷路のような洞窟内に、国天然記念物のヒカリゴケが自生しています。レンズ状の細胞が暗所に入る僅かな光を反射し発光する仕組みです。幻想的なエメラルドグリーンは、目の当たりにするとその鮮やかさに感動します。
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第191
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
火の国橋(立神峡)(熊本県氷川町)
立神峡(たてがみきょう)は、氷川が古生代の石灰岩層を浸食してできた高さ75m、幅250mの「肥後の空滝」とも呼ばれる大岩壁です。渓谷をまたぐ火の国橋は木製の吊床版橋で、長さ71mの橋です。それほど長くはない橋ですが、歩くたびに感じる大きな揺れと、橋を渡る時に板の隙間から20m真下の緑色の川が見え、足がすくむほどスリル満点です。
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第190
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
鮭のまち村上(新潟県村上市)
新潟県最北端に位置する村上市。市内を流れる三面川で獲れる鮭が名産のまちです。ここでは古くから鮭を大切にしており、骨や皮、頭まで、余す部分無く、全てを使い料理にする習慣があります。食事処では東京で滅多にお見かけしない珍しい鮭料理がたくさん。その数なんと100を超えると言います。また、町人、武家、寺町など古い街並みが残り、様々な表情の昔街並み歩きも楽しめます。
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第189
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
佐渡相川の北沢浮遊選鉱場跡(新潟県佐渡市)
銅の製造過程で行われていた浮遊選鉱法の技術を金銀採取に応用し、実用化に成功した施設の跡地です。日中戦争開始に伴う国策の一環として大規模な設備投資で建造され、月に5万トン以上の鉱石を処理できることから、東洋一とうたわれました。現在は廃墟と化した遺構が苔むし、幻想的な世界観が広がります。ライトアップやプロジェクションマッピングが行なわれています。
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第188
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
軍艦島(端島)(長崎県長崎市)
端島は海底炭坑の島で、島全体を囲った岸壁が軍艦に見えたことから、軍艦島と呼ばれるようになりました。最盛期の昭和35年には東京以上の人口密度を誇る、5300名もの人が生活していた場所ですが、閉山以降無人島となりました。現在は条件付のツアーで上陸ができます。手つかずのまま風化し、荒廃する建築物を目の当たりにすると圧倒されます。
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第187
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
平林寺の紅葉(埼玉県新座市)
平林寺は、野火止用水沿いの一角にある禅寺です。南北朝時代に旧岩槻市に創建され、江戸期に松平信綱の遺命で現在の地に移転しました。
総面積13万坪(東京ドームおよそ9個分)におよぶ境内林は、コナラやクヌギ、アカマツ林が維持され、武蔵野の面影を残す雑木林として国天然記念物に登録されています。関東屈指の紅葉狩りスポットとして知られ、秋には多くの人がここを歩きます。
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第186
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
高千穂峡(宮崎県高千穂市)
天孫降臨の地・高千穂にある峡谷です。阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って流れ出し、 急激に冷却され柱状節理の美しい懸崖となりました。高さ80mの侵食された断崖が、東西に約7キロに渡って続いています。名瀑「真名井の滝」は、徒歩でも、貸しボートでも近付けます。自然のパワーを間近に感じることができる景勝地です。
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第185
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
白糸の滝(静岡県富士宮市)
白糸の滝は、世界遺産富士山の構成資産のひとつであり、国名勝及び天然記念物です。富士山の雪解け水が、新旧富士火山層の境目から幅150mにわたって、大小数百の滝として流れ落ちています。その美しい姿はまるでレースカーテンのようで、まさに白糸の名にふさわしい場所です。
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第184
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
月光川河川公園(山形県遊佐町)
鳥海山を水源とする月光川の河川敷にある公園で、映画「おくりびと」のロケ地になりました。遊佐町で開かれるウオーキング大会で必ず通ります。開けた空と公園の緑の中にポツンとベンチがあり、川の向こうに見える鳥海山の雄大な眺めが貸切状態で楽しめます。ひと息つくのには贅沢すぎる絶景スポットです。
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第183
回
(投稿日:2021年7月12日)

(ぽちおし)
塩原渓谷遊歩道(栃木県那須塩原市)
箒川の流れに沿って歩く健脚向けのハイキングコースで、ブナやミズナラの原生林、吊橋、滝が一度に楽しめます。アップダウンが多い上に倒木などで苦労しますが、不動の滝を過ぎて、塩原の温泉街へと入る時のホッとした気持ちと達成感は他では得られません。歩いてきたみちについてよく分かる塩原温泉ビジターセンターの見学もマストです。
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第182
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
美人林(びじんばやし)(新潟県十日町市)
豪雪地帯の十日町にある樹齢約100年のブナ林です。この辺りは、大正末期に木炭確保などのため伐採が進んで裸山となりましたが、後にブナの若芽が一斉に生えだしました。幹が細くすらりとして美しいことから美人林と呼ばれています。若葉、新緑、黄葉、銀世界と四季折々のさまざまな風景が楽しめる場所です。
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第181
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
昼神温泉花桃の里(長野県阿智村)
昼神温泉郷や星空ツアーで知られる阿智村は、4月になるとハナモモの赤・白・桃の3色の花で村全体が鮮やかに覆われます。戦後、発電所に勤めていた男性が種を拾って来て植えたことから始まり、今では数千本もの苗木を全国に分けるほどになりました。阿智川沿いに散策路が整備されており、穏やかな川の流れと桃源郷が満喫できる場所です。
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第180
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
辺戸岬(沖縄県国頭村)
辺戸岬は、那覇からおよそ3時間、沖縄本島の最北端にある岬です。眼前には太平洋と東シナ海の海原が広がり、好天時には与論島が望めます。太平洋と東シナ海がぶつかる沖合からの荒波が絶壁に打ち付ける様はダイナミックです。アメリカの統治下の頃、沖縄の本土復帰の歎願活動がここから始まったことから祖国復帰のシンボル地となりました。岬中央に碑が建っています。
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第179
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
知床五湖(北海道斜里町)
知床連山を背景に原生林の中にたたずむ5つの神秘的な湖です。多くの野生動物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕など知床の自然の豊かさを実感できる場所です。安全に楽しめる整備された高架木道と時期や気象により散策可能範囲が異なる、より自然に近い地上遊歩道、二つの楽しみ方があります。
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第178
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
壱岐の猿岩と黒崎砲台跡(長崎県壱岐市)
玄武岩の海蝕崖の一部が、そっぽを向いた猿にそっくりなため、猿岩と称されています。自然が作り出した、壱岐有数の観光スポットです。猿岩のすぐ側には、小高い丘をくり抜いて築かれた、地下7階建ての「黒崎砲台跡」があります。この砲台跡は、対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために作られましたが、実戦で使用されることなく廃却されました。
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第177
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
笛吹桃源郷(山梨県笛吹市)
甲府盆地の東に位置する笛吹市は、年間23,000トンの桃が収獲される日本一の「桃の里」です。富士川水系の一級河川、笛吹川の片側に広がる扇状地では、30万本の桃の花が4月上旬に一斉に咲きはじめます。まるでピンク色のじゅうたんを敷き詰めたような桃の花と、桜や菜の花、残雪の南アルプスが一緒に見える風景はここでしか味わえません。
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第176
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
石巻日和山公園(宮城県石巻市)
石巻中心部を流れる旧北上川河口に位置する丘陵地で、市内が一望できる場所です。好天時には牡鹿半島や、松島が望めます。かつて芭蕉や啄木もここを訪れ、その時に詠んだ句の碑があります。東日本大震災では、多くの人が避難した「命の山」として知られています。当時の詳しい説明を受けられる、地元の語り部と共に訪れることをお勧めします。
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第175
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
座喜味城(沖縄県読谷村)
座喜味城は15世紀に築城の名手・護佐丸によって築かれました。先の沖縄戦で破壊されましたが、日本返還後に再建されました。リュウキュウマツの並木を抜けると、美しい曲線を描く、切石積みの城壁と門が姿を見せます。これは、沖縄最古のアーチ型石造門と言われています。城壁に上がることができ、残波岬、恩納村の海岸、遠くは那覇まで望めます。
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第174
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
大曲湖畔園地ひまわり畑(北海道網走市)
大曲湖畔のひまわり畑は、網走監獄(刑務所)旧農場を市が買収し、観光農園として整備された場所です。9月中下旬に18ha(東京ドーム約4個分)に150万本ものひまわりが一挙に開花します。1メートルほどの小柄なひまわりが中心ですが、高台から見る黄色のじゅうたんには感動を覚えます。園内ではコスモスも咲くほか、アスパラ・じゃがいも・とうもろこしの収穫体験も可能です。
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第173
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
空の駅(余部鉄橋)(兵庫県香美町)
余部鉄橋は、明治45年に完成し約100年にわたり山陰本線の運行を支えてきた、高さ41.5m、東洋随一の鋼トレッスル橋です。昭和61年12月の列車転落事故を契機に架替に向けた取り組みが始まり、平成22年に現在のコンクリート橋が完成しました。鉄橋当時の橋脚が3本保存され、周辺は「空の駅」として整備されました。エレベーターで上り、実際に当時の線路上を歩くことができます。
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第172
回
(投稿日:2021年7月5日)

(ぽちおし)
長崎鼻(薩摩半島最南端)(鹿児島県指宿市)
指宿を代表するビュースポットでもあり、好天時には「薩摩富士」の別名を持つ開聞岳、さらには三島や屋久島まで望めます。浦島太郎が竜宮へ旅立つたいわれのある岬で、竜宮鼻とも呼ばれます。乙姫様を祀った竜宮神社、また、その名にふさわしく夏はウミガメの産卵地にもなります。冬を代表するウオーキング大会「菜の花マーチ」でもここを歩きます。
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第171
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
中山道・旧奈良井宿(長野県塩尻市)
中山道の宿場町で京都と江戸の中間に位置するのが奈良井宿です。奈良井川を挟んで国道の反対側に残る旧道は、道の両側に木造の伝統的家屋が立ち並び、江戸時代に旅人たちを迎え入れた往時の賑わいを感じさせます。冬に開催されるアイスキャンドルまつりも恒例となりつつある人気イベントです
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第170
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
倉吉白壁土蔵群(鳥取県倉吉市)
伯耆(ほうき)国の中心地として栄えた倉吉市。かつては造り酒屋や醤油屋として使用されていた白壁土蔵の建物が、現在は物産館やカフェなどとして利用されています。江戸、明治期からの面影を今でも見ることのできる、国重要伝統的建造物群保存地区です。赤瓦に白い漆喰壁や、石橋が架かる玉川から見る景色はゆったりとした時が流れています。
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第169
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
旧軽井沢銀座(長野県軽井沢町)
軽井沢ロータリーからショー礼拝堂まで約700mの道の両側に土産物屋やカフェが建ち並ぶ通り。観光客相手の流行りの店に埋もれるように、長年別荘族を相手に商売してきたパンやジャムの店、写真館などの変わらぬ店構えに安堵の気持ちと歴史ある避暑地の寛大さを感じます。
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第168
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
とちぎ・鯉と蔵の街(栃木県栃木市)
江戸時代に川を利用した交易で栄えた栃木市。重厚な佇まいの蔵、レトロな洋館、市の中心を流れる巴波川(うずまがわ)で多くの鯉が泳ぎ、遊覧船が当時の面影を残しています。東京から日帰りで気軽に遊びに行ける穴場スポットです。
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第167
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
佐渡最南端 宿根木(しゅくねぎ)の迷路小路(新潟県佐渡市)
北前船の寄港地として、江戸時代後期から明治初期にかけて全盛期を迎えた小木海岸の入り江にある船大工の町「宿根木」。およそ400mに100棟以上の板壁民家が密集し、迷路のような狭い小路を歩きます。古い漁村独特の景観にノスタルジックな気持ちが味わえるみちです。
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第166
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
近江町市場(石川県金沢市)
兼六園、ひがし茶屋街、香林坊からも徒歩圏内、金沢の中心部にある近江町市場は、1721年から加賀藩前田家の御膳所、また、市民の台所として、約300年間金沢の人々の生活を支えてきました。約170店の商店や飲食店が軒を連ねており、新鮮な海産物や野菜、生活雑貨、食材など、あらゆるものを買い求める多くの人々で活気に満ち溢れた市場です。
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第165
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
黒壁スクエア(滋賀県長浜市)
北国街道沿いに続く古い街並の一角にある総称「黒壁スクエア」は江戸から明治のレトロモダンな美しい建造物が点在し、年間約200万人の観光客が訪れる湖北最大の観光スポットとなっています。美術館、ギャラリー、レストランやカフェが集積しており、日本最大のガラス芸術の展示エリアとしても有名です。
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第164
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
長崎新地中華街(長崎県長崎市)
唐船専用の倉庫を建てるために埋め立てられた長崎新地でしたが、現在は東西南北全ての入り口に中華門が立ち、縦横あわせて約250メートルの十字路に40軒もの中華料理店等が軒を連ねています。多くの観光客が一年を通してにぎわいを見せる県内屈指のスポットです。日本三大中華街のひとつでもあります。夜にはきらびやかな電飾が点き、異国情緒あふれます。
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第163
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
金武町・首里からつづく石畳(沖縄県那覇市)
琉球石灰岩が敷かれた石畳道は、尚真王の時代(1477〜1526)に首里城から南部へ行く約10kmの道として造られました。現存するのは300mほど。周辺には赤瓦屋根の家が並び、琉球王国時代の歴史を感じる日本のみち100選に選ばれたみちです。急勾配の為、悪天候時のスリップに注意しましょう。
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第162
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
足利・学び舎のまち(栃木県足利市)
日本最古の学校「足利学校」や足利一門の氏寺「鑁阿寺」がある石畳通りの周辺には蕎麦や甘味処、喫茶店、絹を素材とした先染めの平織物「足利銘仙」を扱うお店も。地元のお土産品が多く並ぶ「太平記館」や足利の歴史を知ることができる「まちなか遊学館」も至近距離。それぞれの施設をじっくりと時間をかけて歩きたいまちです。
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第161
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
権現堂堤(埼玉県幸手市)
暴れ川として有名な中川の堤防上1kmの道で、天正4年(1576年)頃に築かれたと言われています。これまで幾度も決壊しましたが、その都度人々の手によって修復が行われてきました。今では約1000本の桜並木が続く名所で、水仙、桜・菜の花、紫陽花、曼珠沙華等、権現堂に咲く四季折々の植物の開花に合わせたイベントが開かれ、1年を通し人々を楽しませています。
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第160
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
江月水仙ロード(千葉県鋸南町)
冬でも暖かい南房・鋸南町にある季節限定のみちです。ここでは12月下旬から1月いっぱいの間、「水仙まつり」が開催されます。出荷時期を過ぎ観賞用となった日本水仙が町道の両端約3kmに渡り咲き乱れ、また、地元農家による農産物や水仙の販売等が道沿いに行われ、多くの観光客でにぎわいます。
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第159
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
池間大橋(沖縄県宮古島市)
宮古島内には周囲の離島とを結ぶ海上大橋が3つあり、その中で最も古い1992年開通の全長1425mの橋を歩いて渡ります。宮古島の中でも随一といわれるエメラルドグリーンの海を見ながら歩くことができます。白い砂浜が出現する干潮時と満潮時で違った景色が楽しめる島を代表する絶景スポットは感激します。
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第158
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
赤レンガ倉庫と気比の松原(福井県敦賀市)
鉄道や高速道路の接合地、日本各地とアジアを結ぶ貿易港として栄えた日本海側の交通の要衝。金ヶ崎、敦賀港周辺に整備された海岸線のボードウォーク、100年以上の歴史をもつ赤レンガ倉庫、日本三大松原のひとつ「気比の松原」、船が行きかう景色など、海沿いのレトロ感ある町の魅力が存分に楽しめます。
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
栗と北斎と花のまち(長野県小布施町)
長野県の北東に位置する小布施町を歩きます。名産の栗を使ったスイーツや晩年の葛飾北斎が手掛けた岩松院「八方睨み鳳凰図」などの文化財、クリやモモ、リンゴの花もあり、小さいながらも多くの魅力を持つ町として人々を惹きつけています。果樹園〜町中〜社寺と、飾らない小布施の魅力をゆっくり歩いて楽しみます。
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第156
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)
鳥取県のシンボルであり、日本海が一望できる砂丘へ。さざ波模様の風紋、すだれ状の砂簾、強風が吹いた後に出来る砂柱など自然の作り出すアート。 季節や時間帯によって様々な表情を見ることができます。近くには「砂の美術館」があり、巨大な砂像や世界最大の砂時計に圧倒されます。
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第155
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
白壁の町上下(広島県府中市)
石見銀山からの瀬戸内海への銀山街道の集積中継地、宿場町であった上下町は天領とされ、幕府の公金を扱う両替商や清酒、醤油などの醸造を営む豪商などが現れ、この地方の政治経済の中心地として発展しました。現在でも往時の威容を偲ばせる土蔵、白壁・なまこ壁が残る町中を歩きます。
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第154
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
柿田川湧水公園と柿田川(静岡県清水町)
富士山噴火による溶岩でろ過された水が湧きでる公園。展望台を巡れば、原始的で静謐、無垢な水の誕生を目の当たりにできます。かつての紡績工場から住民の力で湧水を取り戻しました。いったん公園外へ出て国道1号を左に入り、住宅地の中柿田川右岸を豊富な水の流れを追って柿田橋に至ると、躍動する水の清らかさと豊かさが目に迫ります。その先には狩野川との合流点。ああ、もったいない。
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第153
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
山居倉庫とケヤキ並木(山形県酒田市)
米どころ庄内のシンボルで、明治に建てられた白壁土蔵造り、裏手には印象的な黒の板張りが連なるお米の保管倉庫です。日本海からの強い西風と夏の強い日差しを防止するために建物の背後に樹齢150年以上のケヤキ並木が配置されています。現在も一部は倉庫として使用され、庄内米歴史資料館とお土産店があります。
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第152
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
アルプスの城下町(長野県松本市)
国宝に指定されている五城の一つ松本城は、信州の澄んだ青空に漆黒と白漆喰の城郭が美しい市民のシンボル的な存在です。平山城なのでアクセスも容易、季節により春は桜、冬は冠雪したアルプスの山並みが城の姿を引き立たせます。縄手通り商店街にはこじんまりとしたお店が立ち並び、観光客や地元の買い物客で賑わいます。
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第151
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
照葉大吊橋(宮崎県綾町)
綾川渓谷には日本最大級の照葉樹林が広がります。昭和59年に架橋された大吊橋は長さ250mあり、普段見ることのできない視点から広大な照葉樹の森を見ることができます。吊橋の先には2kmほどの遊歩道が整備されており、橋上から見下ろした森の中を今度は木々に近づいて歩きます。木を見て森を見る、五感で楽しめる散策が魅力です。
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第150
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
函館八幡坂(北海道函館市)
かつて八幡宮があったことから名づけられたこの坂は、函館山に次ぐ人気のビュースポットです。上からは函館湾へと伸びた一本道、下から見上げると青々とした函館山。眺めは壮観です。周辺は元町エリアと呼ばれ、旧領事館や公会堂があり、一日中歩いて楽しめます。
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第149
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
サンドイッチ型城下町(大分県杵築市)
豊後の小京都と呼ばれる大分県杵築(きつき)市は、台地上の二つの高台に並ぶ武家屋敷と、それに挟まれた商人の町がある、珍しい「サンドイッチ型」の城下町です。武家屋敷や石畳の坂などに江戸時代の面影を残し、河口にある杵築城のたたずまいが凛としています。谷から武家屋敷をつなぐ坂には、塩屋、飴屋、酢屋など、ユニークな名前が付けられています。
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第148
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
真壁のひなまつり(茨城県桜川市)
2002年、「寒い中、真壁に来てくれる人をもてなせないか」と町おこしを考える数名の有志がお雛様を飾り、それを見ていた町の住民たちも自主的に飾りはじめたことがきっかけになりました。現在では150軒以上の家でお雛様が飾られ、2月から3月にかけてのひな祭り期間中は多くの観光客でにぎわいます。おもてなしの心がしみる町です。
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第147
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
水郷佐原(千葉県佐原市)
利根川下流域の物資集散地として、近世から近代にかけてに栄えた佐原は、蔵造りの商家や町屋が軒を連ね、北総の小江戸と呼ばれるにふさわしい景色を作り出しています。日本地図測量の父・伊能忠敬もこの地で暮らし、旧宅と記念館があります。測量器具、測量図はじめ多くの貴重な資料が展示されています。
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第146
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
金子みすゞロード(山口県長門市)
大正時代の童謡詩人金子みすゞの生まれ育った海辺のまちを歩きます。まちなかには多くの詩碑があり、漁港、郵便局、神社、お寺などみすゞが詠った身近な風景が味わえます。みすゞの実家跡地で現在は記念館となっている建物の裏には、かまぼこ板を利用したモザイク画があり、一見の価値があります。
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第145
回
(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
伊賀上野城(三重県伊賀市)
忍者のふるさととして知られる伊賀は古くから京都・奈良と伊勢を結ぶ要所でした。電線地中化により美しい景観が保たれている城下町の寺町通りをはじめ、ひときわ存在感を示すのはおよそ400年前に藤堂高虎によって手掛けられた伊賀上野城。当時の姿が垣間見える高石垣と内堀に惹きつけられます。
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第144
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(投稿日:2021年6月28日)

(ぽちおし)
近江八幡新町通り(滋賀県近江八幡市)
近江八幡の新町通りは、京都の影響を感じさせる数寄屋造の商家が並びます。江戸時代末期から明治にかけての町並みが国重要伝統的建造物群保存地域に選定されています。ふとんの西川で知られる、西川甚五郎や西川庄六など、近江商人のふるさととして今もなお大切に保存されています。
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第143
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
最果てのまちのシンボル(北海道稚内市)
北緯45度、日本最北端のまち稚内へ。駅北にある「稚内港北防波堤ドーム」は、旧樺太航路の発着場として使われていた時に強風と荒波を防ぐため、1936年に建てられました。全長427mの半アーチ形、円柱70本からなる美しい回廊ゴシック建築は、設計担当の技師が学生時代に写真で見た古代ギリシャ神殿をモチーフにしてデザインされたそうです。
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第142
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
平泉寺白山神社(福井県勝山市)
霊峰白山の越前側の拠点として、養老元(717)年に泰澄により開かれたお寺で、明治の神仏分離令により廃寺となり、白山神社が残りました。現在も発掘調査が盛んに行なわれており、当時は約10倍もの広さがあったと判っています。本殿と拝殿に続く精進坂を中心とした境内は一面に緑のじゅうたんが敷かれた様な美しい苔で覆われ、「苔宮」と呼ばれる神秘的な光景が見られます。
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第141
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
東平安名崎(沖縄県宮古島市)
宮古島最東端、島を代表する絶景スポットへ。全長2kmにわたり伸びる岬がまるで永遠に続く道のよう。海岸線は断崖で、強風が吹き寄せます。この一帯は強風地帯特有の植物群落があり、岩場を覆い尽くすようなテンノウメやイソマツは県天然記念物に指定されています。先端の平安名埼灯台からは、北に東シナ海、南に太平洋を望みます。
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第140
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
吹屋ふるさと村(岡山県高梁市)
吹屋ふるさと村は高梁市の山中にある、赤い屋根瓦と土壁の町並みです。江戸期に顔料「ベンガラ」の産地として栄え、原料となる磁硫鉄鉱の坑道跡、窯元の邸宅、ベンガラ工場跡、映画「八つ墓村」ロケ地としても知られる大富豪広兼氏の邸宅があります。鉱山の閉山後は観光業に転換し、土産店が軒を連ねる町並みは観光客で賑わっています。
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第139
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
海の中道から志賀島(福岡県福岡市)
福岡市から砂の架け橋「海の中道」を渡り志賀島へ。島に入る直前のみちはまぶしい砂浜と多くの船が行き交う海の景色が印象的です。志賀島は、玄界灘と博多湾の境目に浮かぶ周囲11kmの島で、かつては船で福岡市と往来していました。島内には1784年に島の農民が大石の下から「漢倭奴國王」金印を発見した場所があり、現在は公園となっています。
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第138
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
八雲風穴(天然の冷蔵庫)(島根県出雲市)
出雲市南部の佐田町には、石の上に立つだけでひんやりする不思議なパワースポットがあります。この辺りが海だった大昔に、火山爆発で海中に流出した溶岩が急速に冷やされ、隙間のある岩が堆積し山となりました。岩と岩との間を流れる空気の対流により、風穴に吸い込まれた冬の冷たい外気が、春夏には地表に流れ出します。天然の冷蔵庫として重宝され、野菜の保存にも利用されています。
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第137
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
日本一海に近い駅(下灘駅)(愛媛県伊予市)
松山からおよそ一時間、古びた上屋とベンチ、眼前には何一つ遮る物がない瀬戸内海が広がる、思わず降りてみたくなる駅があります。利用者減少により廃線も危ぶまれた無人駅でしたが、1998年から3年連続で「青春18きっぷ」のポスターに使われたことをきっかけに、多くの観光客が訪れる場所へと変貌しました。愛媛屈指の夕陽の絶景スポットとしても知られています。
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第136
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
大根島ぼたん園(島根県松江市)
中海に浮かぶ大根島は、年間約180万本を生産する牡丹の里として知られています。島内の由志園では、色とりどりで存在感のある大きな牡丹が日本庭園散策と同時に楽しめます。ゴールデンウイークに開かれる「池泉牡丹」では三万輪の牡丹が池を埋め尽くします。圧巻の一言です。
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第135
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
白川郷萩町集落(岐阜県白川村)
世界遺産白川郷の萩町地区には100棟ほどの合掌造り家屋が残されています。山に囲まれた集落内に田畑と合掌造り家屋が点在する風景は、日本昔ばなしの世界に舞い降りたかのようです。茅の葺き替えは「結」と呼ばれる村の共同作業で行われ、固有の景観維持を支えています。眼下に合掌造り集落を一望できる萩町城跡展望台は絶好のビューポイントです。
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第134
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
フォッサマグナパーク(新潟県糸魚川市)
フォッサマグナとはラテン語で「大きな溝」という意味。ここは世界で初めてジオパークの名前を冠した野外博物館です。糸魚川−静岡の構造線を人工的に露出させた断層見学公園で、日本列島の地層が東西に分かれている様子が見られる貴重な場所です。
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第133
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
丹波の小京都・出石(兵庫県豊岡市)
古い街並みが残され、商店が並ぶ風景がどこか懐かしいまちです。小さな城下町ですが、年間70万人もの観光客が訪れます。出石城の石垣を利用し建設された辰鼓楼は町のシンボルで、日本最古の時計台として知られており、今も時を刻みます。時間があれば出石名物の皿そばも味わってみてはいかが。
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第132
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
昭和の町(大分県豊後高田市)
時代の流れにより寂れた商店街をなんとかしようと地元有志で始められたのが「昭和の町」プロジェクトです。昭和30年代の雰囲気漂う街並みは徐々に人気を集め、最近では映画のロケ地に使われるなど多くの人の心を捉える名所になりました。週末運行のボンネットバスに乗り、マップ片手にレトロな町のお店めぐりがお勧めです。
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第131
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
出雲日御碕遊歩道(島根県出雲市)
出雲市の北西にある海沿いの遊歩道で、ゆっくり歩いても15分ほどの道です。海面から灯台頭頂までの高さ日本一を誇る日御碕灯台の周辺は、松林や切り立った岩壁などの自然美が素晴らしく、日本屈指の夕日スポットでもあります。心地よい海風を浴びながら、ピクニック気分でのんびり過ごすのもまた良し。
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第130
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
宮島(広島県廿日市市)
日本屈指の観光スポット厳島は「神をいつきまつる島」から呼ばれるようになりました。上陸すると鹿たちがお出迎え。厳島神社は1168年、平清盛によって現在の優雅な姿に造り変えられました。日本三景の一つに数えられる美しい山海をこの目で。島中色鮮やかな紅葉の時期が特におすすめです。巨大しゃもじがある表参道商店街は一年中にぎわっています。
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第129
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(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
碁石海岸(岩手県大船渡市)
大船渡市の末崎半島東南端約6kmの海岸線は国の名勝、天然記念物、国立公園に指定されています。アカマツやたくさんの草花が咲く海岸遊歩道から見るリアス式海岸や穴通磯は絶景です。浜に降りると、碁石のような丸く平たい石に触れることができます。
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第128
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
天王寺七坂めぐり(大阪府大阪市)
四天王寺参詣の道筋にある、七つ坂(真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂)を巡ります。この辺りは古くから寺院が多く、車が通れない細い石畳と石段の風情ある坂で、都会の中にある寺町風景が味わえます。「ご利益いっぱい歴史も満載スタンプラリー」が開催されています。
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第127
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
入野松原(高知県黒潮町)
黒潮が寄せる太平洋に面した長さ4km、幅200mにわたるクロマツ林です。16世紀長宗我部時代の防風植林に起源を発し、数百年の歴史を持ちます。中村地区の営林署長の働きかけで戦時中の伐採命令から免れ、現在も防風保安林として塩害から地域を守ります。入野浜の白砂青松の景観は雄大で、サーフィンスポットとしても人気があります。
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第126
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
山陰の小さな城下町(島根県津和野市)
中国山地の山あいにある小さな町です。中心部の殿町通りにある白壁や掘割を泳ぐ色とりどりの鯉が華やかに町並みを演出しています。つづら折りの千本鳥居のトンネルを抜ける太鼓谷稲荷神社は、出雲大社に次ぎ県内2番目の参拝客を誇る、願望成就の神様として崇敬されている神社です。小高い境内からは、箱庭のような津和野のまちが望めます。
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第125
回
(投稿日:2021年6月25日)

(ぽちおし)
釧路湿原探勝路と廃線跡(北海道釧路市)